自分の生き方はこれでいいのだろうか?
進むべき道はこっちで合ってるのだろうか?
そんな迷いがある時に、人生の指南書となる書籍をご紹介します。
作者や出版社は?
作者のたぐちさんは、仕事、恋愛、家族をテーマとした言葉を綴っておられます。
SNS総フォロワー数は100万人。

多数の著作があり、その累計は90万部以上です。
(2025年3月現在)
こんな人におすすめ!
自分の進む道に迷いがある
自分らしく生きる方法について知りたい



悩んでいる時に、そっと背中を押してくれる本です。
読んだきっかけ
本書から引用されていた素敵な言葉に惹かれて、しっかりと読みたくなって買いました。
最近は「Xで見かけて買う」ってパターンが増えてきました。
この出会いのおかげで、たくさんの素敵な本を手に取ることができています♪



SNSの普及に感謝ですね。
本の内容は?この本を読んでわかること
どんなことが書いてある?


自分にとって本当に大切なものは何か、ということが見えてきます。
1ページに1つずつ、生き方のヒントが掲載されています。
・Chapter2 人づきあいを整える
・Chapter3 家族・パートナーを整える
・Chapter4 暮らしを整える
・Chapter5 家事を整える
・Chapter6 お金を整える
・Chapter7 習慣を整える
・Chapter8 生き方を整える
「Chapter4 暮らしを整える」の章に「家も心もきれいになる30日チャレンジ」が収録されています。
毎日「今日はここを片づける!」と1箇所だけ決めて片づけられるように、それぞれDay1〜Day30までの項目が掲載されています。
たとえばDay1は冷蔵庫となっています。
「1箇所ずつ片づける」なら、負担なくできそうな気がします。



このリストを参考に片づけ頑張ります!
心に残ったポイント



本書の中で、素晴らしいなと共感した箇所を引用します。
自分を変えるよりも、環境や人づきあいを変えよう


自分を変えようとするよりも
いつも幸せはそばにある
環境や人づきあいを
変えたほうがうまくいく
たぐち ひさと
他人を変えることはできないから自分を変えよう
という言葉はよく聞きます。
「自分を変えるよりも環境を変える」という考えはあまり聞いたことがなかったので、目からウロコでした。



自分を変えなくてもいいの!?と驚きでした!
自分を変えるのは簡単なことではありません。
だけど、自分を取り巻く環境や人間関係なら少しずつ変えていくことができます。
たとえば
- 積極的に出会いの場に顔を出して人間関係を広げる
- 新しい習い事を始めたりサークルに入る
など、いつもと違うことをするだけで環境はがらっと変わります。
環境や人づきあいなど、変えれるものから変えていこう
正論は時に人を傷つける


優しい言葉をかけるより
いつも幸せはそばにある
傷つくことを
言わないかどうか
正論やアドバイスは
時として人を傷つける
たぐち ひさと
多くの人は、正論って人に言われなくても理解してると思うんです。
理解したうえで、正論だけじゃ乗り越えられないつらいことがある時に



今つらくて悩んでるの…
と訴えます。
そんな時に正論を畳みかけるように言われると、



言われなくてもわかってる!
と返したくなってしまいます。
正論を言うより相手が今どんな気持ちを抱えているかということを理解して、傷つけることを言わないように配慮したいです。
正しさで人を追い詰めない。
相手の立場に立って発言をしよう。
この本を読んで変わった!
1つ買ったら1つ手放す


「Chapter4 暮らしを整える」の章に、「物の場所を把握できていつでも引っ越せるのが適切な量」とありました。
私は本をよく買うんですが、処分するよりも新しい本を買う頻度のほうがずっと高いです。



新しい本買ったんだー



また?買ってばっかりで、本棚がパンパンだよ



うっ…でも、どれも大事な本だし…



あんまり読んでない本もあるでしょ?
置く場所がなくなっちゃうよ



は、はーい…
大事な本、いっぱいあるんですよね…(白目)。
本に限らず、新しい物を買ってばっかりで処分する量はちょびっとだけでした。
そりゃ片づかないわけです。
これではいけない!と、「捨てる」ことを意識するようになりました。
使っていない物はどんどん積極的に捨てる
毎日新しいことに挑戦する


この本を読んで、改めて自分の人生について振り返ってみました。
そして気づきました。



私、人生の充実度足りてなさすぎじゃない?
毎日同じことをくり返して一日が終わります。
家族のことやお金のこと、悩みはいろいろありますが、まあまあ平凡な日々を送っています。
このままの毎日が続いたら、私は年老いた時に後悔しないだろうか。
きっと…いや、絶対に後悔します。
何か日々に変化がほしい、そのために…



新しいことや、いつもと違うことをすればいいんじゃない?
と、考えるようになりました。
- 行ったことのない場所に行ってみる
- 新しい料理にチャレンジする
- 気になっていたドラマや映画を観る
など、何でもいいのでチャレンジしてみることが大事なのだと思います。
毎日、手帳に「明日やってみること」を書くようにする
感想
自分の人生について振り返る機会を与えてくれる、素敵な本
優しさにあふれた言葉が多数収録されているのはもちろん、それだけじゃありません。
- 迷いがある時は「これでいいんだ」と思える、背中を押してくれる
- ダラダラした生活を送っている時は「このままじゃいけない」と緊張感をもつことができる
自分を律することができます。
そして、毎日忙しく過ごしていると、自分の人生や生き方についてじっくり考える時間ってなかなかとれません。
この本を読んで、少しの時間でも自分の人生を見つめなおす機会を設けてみても良いのではないでしょうか。



いつまでも大切にしたい人生の指南書になりました!