ズボラでも簡単!続けられる読書ノート術【写すだけ】

私は、超ズボラな人間です。

できるだけ動きたくない。
外出は用事がたまってから。
先延ばしは良くないとわかっていても、なかなか実行できない。

なので、面倒くさがりの人の気持ちは誰よりもわかります。

そんな私が、数々の読書ノート術を試しました。

その結果。

チカチカ

やっと見つけました!
ズボラな私でも
「続けられる」読書ノート術!

「写すだけ」でOKな、ズボラ専用ノート術です。
難しいことは何ひとつ、書いていません。

簡単で、すぐ書ける方法なので、
ご安心ください◎

この記事は、

✓自分はズボラだと自覚がある人
✓読書ノートを書きたいが、面倒くさい

という方に向けて書いています。



…が、
「私はズボラじゃないよ?」
「今まで読書ノートを書いたことがないよ」
という方にも、意外とおすすめです!


読書ノートのメリットについて語っていますので、お気軽に読んでみて下さいね。

目次

読書ノートを書く理由

読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう

そもそも、ズボラを自称している私が、なぜ読書ノートを書こうと思ったのか。
そこからお話したいと思います。

私には、長年抱えている悩みがありました。

読んだ本の内容を覚えられない

本を読んでも、時間が経ってしまうと、ほぼ頭の中に残ってないんです。

残っているのは、
読んでいた時の感動した気持ちや、
読み切ったという達成感。


本を読むために、かなりの時間を消費しているのに。
内容を忘れてしまうなんて、すごくもったいない…。涙

チカチカ

読書を、単なる消費行動だけで終わらせたくない。
本の内容を覚えて、活用できるようにしたい


この悩みを解消するために、読書術の本を読むことにしました。
そこで、アウトプットの重要性に気づきます。

読書ノートは、アウトプットとして有効

私が読んだ読書術の本は、

①『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』

②『「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命』

この2冊です。


どちらの本にも共通して書かれていたのが、
「アウトプットの重要性」
でした。

該当箇所を引用してみます。

『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』

読書においてもその他の分野においても、「インプット」ばかりではその活用の方法がわかりません。しかし、「アウトプット」して自らの意見を外に出してみることで「インプット」した内容を活用できるようになります。

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
西岡 壱誠



『「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命』

インプットだけでは効果的な読書とはいえません。アウトプット、つまり人に伝えることで、読んだ本の内容は自分に定着するのです。

「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命
金川 顕教


引用箇所をまとめると、

✓人はインプットだけでは記憶が定着しにくい
✓アウトプットすることで本の内容が定着し、活用することができる

…ということですね。

アウトプットの重要性に気づいた私は、次にアウトプットの本を読むことにしました。


本を読んでみると、
「書いて覚える」
「声に出して覚える」

が有効な方法だとありました。

通常の教科書を読んで覚える「暗記」は、「意味記憶」を使って記憶しますが、意味記憶は覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。
そこで、「書いて覚える」「声に出して覚える」ようにするだけで、「運動性記憶」として記憶することができるのです。

学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢 紫苑



私が本の内容をすぐに忘れてしまっていたのは、
本を読んでいただけの「意味記憶」をしていたから。


「運動性記憶」ができていなかったからなんですね。

「書いて覚える」方法なら、
紙とペンさえあれば、
すぐに始めることができます!

こんな簡単な方法でアウトプットができるなら、チャレンジしない理由はありません。



決めました。

チカチカ

読書ノートを、書く!!

読書ノートは、こうやって書く!

ノートとペンを準備しよう

①ノートはお気に入りのデザインのものを選ぶ
好きなデザインのノートを選びましょう。
お気に入りのノートは、見るたびにテンションが上がります♪

いつか使おうと大事にしまっていたノートがあれば、それを使いましょう。
使う時は今!です。

私が使用しているのは、B6リングノートです。
表紙イラストは、大好きなイラストレーターのカナヘイさん。

こちらです!

私の愛用している読書ノートです。
めちゃくちゃかわいいです…ふふふv


中身はこんな感じです。

シンプルで読書ノート向き!


そして、ノートのサイズ。
B6、A5程度の、少し小さめがおすすめです。

大きいサイズだと、
「いっぱい書かなきゃ!」
と圧を感じるからです。

私は大体、B6サイズ2ページ分を使って書いています。




②ペンを準備する
普段から使い慣れている、書きやすいものがおすすめです。

私が使っているペンは、これです。

たまたまお店で見かけて、
「かわいいー😊」
と買ったペン。

これが、使ってみたらめちゃくちゃ書き心地が良かったんです!

最近ペンが必要な時は、こればかり使っています。
使いすぎて傷がついてきたので、この前2本目を買ったばかりです。


ではでは、ノートとペンのまとめです。

✓お気に入りのデザインのノートを選ぶ
✓ノートのサイズは小さめ(B6、A5ぐらい)がおすすめ
✓使い慣れている、書きやすいペンを選ぶ

字は、丁寧に書こう

ズボラ的には、

・字はきれいじゃなくてOK!
・自分が読めれば大丈夫!

…と、言いたいところなんですけど。

実際に、雑な字で書いてみたところ。
あまりに読みづらくて、自分の字にイライラしました…。汗


読書ノートは、あとで読み返すものです。
スラスラ読めるように、
ある程度、丁寧に書きましょう。
そのほうが、気持ちよく読むことができますよ♪

読みながら書くのがコツ

「本を読みながら読書ノートを書く」

これがポイントです。

「本を読んでから、書く!」
は、ダメです。


ズボラな人は、先延ばしにしてしまうと、ずっと読書ノートを書かないままです。

…だって。
面倒くさくないですか?

「本を読み終えた後に読書ノートを書く!」なんて。

(私は面倒くさいです…)


大事なことなので、もう一回言います。

本を読みながら、書く。

これには、2つのメリットがあります。

①読んでいる時のテンションのまま書ける
②本を読み終えた時には読書ノートが完成している


①読んでいる時のテンションのまま書ける

本を読んでいると、感情が揺さぶられることがあります。
その感情が一番マックスなのって、読んでいる瞬間なんですよね。

本を読んだ後だと、どこか冷静になっている自分がいたりして。

時間をおいてしまうと、
「なんでここが良いと思ったんだっけ?」
と、わからなくなる時もあります。

情熱のこもった読書ノートにするために!
感情が冷めてしまう前に、読みながら書きましょう。

②本を読み終えた時には読書ノートが完成している
読んだ後に読書ノートを書こうとすると、ノートに書きたい箇所を再確認しながら書くことになります。
「読みながら書く」だと、その手間が省けます。

ズボラ的には、これ、大きいメリットだと思います。

書くのは、「心に刺さったところ」だけ

読書ノートに何を書こう?
ここ、一番大事なポイントです。


まず最初に、ノートの一番上に、
・日付
・本のタイトルや著者名(出版社)

を書きます。

その他に、何を書くか。


心に刺さった文章を書く



これだけで大丈夫です!

心に刺さった箇所。
要するに、自分の好きな文章ですね。

「この文章の表現、美しいなあ」
「この登場人物の会話、面白いな」
「このページに書いてあること、やってみたいな」

全部まとめて、そのままノートに書きます。
これなら本の文章を写すだけなので、すぐに書けます。

あと、どのページの文章かわかるように、
ページ数もあわせて書くようにしています。

文字だけの説明ではわかりづらいと思いますので、
実際にどう書いているのか?


こちらをどうぞ!

こんな感じで書いてます。


あまり字がきれいじゃなくて恥ずかしいのですが。
(だいぶ丁寧に書いてこれ…なのです。)
実物の画像のほうが説得力が増すので、出してみました!



以前は、見出し別に分けて、丁寧に書いていました。

「本の内容」
「面白かったところ」
「チャレンジしたいこと」
「感想」

みたいに。

読書ノートにあれもこれも書かなきゃ…とノートに意識が向きすぎると、
読書に集中できなくなって。

時間がかかって次の本がなかなか読めないし、
どんどん面倒になってきて…。

チカチカ

あ、これ。
本の中で好きなところだけ、そのまま書けばいいじゃん!


という考えにたどりつきました☆



自分の心に刺さった文章を書いておけば、
自分の感情を思い出すことができる。

同じ人間なんで、自分の感情って大体同じなんですよね。
だから、感想は書かなくても思い出せる。

<読書ノートに書くこと>
✓日付、本のタイトル、著者名
✓心に刺さった文章(ページ数も書く)

読書ノートのメリット

読書への姿勢が変わる

読書ノートをつけ始めると、
“読む姿勢”が変わるんです。

ただページをめくるだけの受け身の読書から、
「この文章をメモしたい!」と、前のめりの読書へ。

なぜなら、ノートに書き残すことを前提に読むと、

チカチカ

どの言葉が心に刺さるかな?

と、自然に意識が働くからです。

読書ノートは、自分だけの宝物になる

読書ノートは、たった一冊に、
何十冊もの読書の記録を詰め込めます。
それだけでも、じゅうぶんに価値があります。

さらに、中に書かれているのは、
心に響いた言葉ばかり。

お気に入りの本の、大切な一文たちが詰まっています。

その一冊をめくるだけで、感動や気づきがよみがえる。
そう、読書ノートは
「あなた自身がつくった一冊の本」になるんです。

あなたにとっての、かけがえのない宝物に。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
これが、私がたどりついた

「ズボラな人でも続けることができる、おすすめ読書ノート術」

です。

「それだけ?」という方法だから、どんな人でも、無理なく続けることができます。


私は、読書ノートの書き方を変えてから、本を読むのが速くなりました◎
読んだ本の内容も、以前に比べると覚えられるようになりました。

自分に合った方法を見つけることが大事なんですね。


まずは、家にあるお気に入りのノートとペンを出してみましょう。
明日からじゃなく、“今日から”始めてみてください♪

みなさんの読書ライフが、充実したものでありますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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