今回は塩水療法について詳しく書かれている本を紹介します。
病気が発生する仕組みについても詳しく書かれています。
作者や出版社は?
作者のユージェル・アイデミールさんはトルコの生まれで、元々は会計士として働かれていた方です。
大学勤務を経て、現在は執筆活動に専念されています。
2007年に本書の原書となる『水と塩 生命の神秘』をトルコで出版され、ベストセラーになりました。
こんな人におすすめ!
塩水療法に興味がある
病気が発症する原因を知りたい
私はアレルギーに悩まされていたので、
少しでも改善されるならという思いで読んでみました!
読んだきっかけ
医療についての情報をネットで収集していたところ、
「減塩は間違っている、体に良い塩(天然塩)を摂取するべきだ」という情報を見つけました。
塩水療法についてより詳しく書いてあるこの本を読んでみたくなりました。
内海聡さんがこの本を推薦していることもきっかけになりました。
この本を読んでわかること
・細胞が正常に機能するためには水と塩が必要
・病気の原因は体内の乾燥によるもの
・塩水療法の具体的な方法
具体的にどんなことが書いてあるのか、説明していきますね!
細胞が正常に機能するためには水と塩が必要
水は体内においていろいろな役割を果たしています。
たとえば、
などです。
水がなくては細胞は正常に働くことができません。
ただし水だけではなく、水と塩の両方を一緒に摂取しなければなりません。
水だけ、塩だけの摂取では体内バランスを崩してしまうため両方をバランス良く摂取する必要があります。
病気の原因は体内の乾燥によるもの
体内の水不足が様々な病気を引き起こす原因となっています。
精製塩ではなく良質な天然塩と水を摂取することで水不足が解消されます。
本書でおすすめされているのはヒマラヤ産クリスタル岩塩。
最も効果があるとのことです。
塩水療法のやり方
体の様々な疾患に対してどのような塩水療法が効くのか、それぞれについて詳細が記されています。
基本的には塩水を飲むことが推奨されています。
私の塩水療法をご紹介します。
※これは本書で書かれていることを参考にして、自己流で考えたものです。
ポット型浄水器(容量:1リットル)を使って水道水を浄水する。浄水後の水をケトルで沸騰させる。
→沸騰したお湯を、保温機能つきの2本の水筒(それぞれの容量:500ミリリットル)に分ける。
→お湯の入った水筒にクリスタル岩塩0.5グラムを入れる。
ちなみに、私が使っているポット型浄水器はこれです↓
水道水と、この「ガイアの水」で浄水した水を飲み比べるとおいしさの違いがわかります!
のどの通りが良くて感動しました♪
この本を読んで変わった!
塩水を飲む習慣が身についた
少量の塩を入れることで絶妙においしくなり、頻繁に飲みたくなるんです。
白湯だけだと小まめな水分補給を続けられなかったと思います。
もともと水分を摂取するのが得意ではなかったんですが(水分でお腹が苦しくなってしまうため)、塩水療法を始めてからは積極的に水分を摂れるようになりました。
塩水を水筒に入れていつも側に置いています♪
アレルギー症状が軽減した
かゆみが軽減された?
・私はアレルギー体質で、体があたたまると目のまわりがかゆくなります。
・特にお風呂に入っている時や寝ている時のかゆみがひどいです。
それが、塩水を飲むようになって数ヶ月が経った頃…
あれ?最近かゆくないな…
お風呂や布団で体があたたまっても、目のまわりがかゆくならないことに気がつきました。
長年のアレルギー体質が変わったのでしょうか?
とはいっても完治したわけではないので、体をあたためすぎると「かゆいな」と感じることはあります。
普通にお風呂に入ったり寝ている分には気にならなくなりました。
少なくとも日常生活に支障はありません。
他に心あたりがないので、塩水療法のおかげじゃないかな?と思っています。
花粉症の症状が軽減した?
・もともと私はアレルギー性鼻炎で、花粉症の季節になると鼻炎の症状がよりひどくなっていました。
・特に公園に行った時には目や鼻のむずむずが辛くて、「今すぐ帰りたい」と思うぐらいでした。
塩水を飲み始めた年の秋に気づきました。
花粉症の季節になっても、いつもみたいに症状が出ない。
公園に行っても平気な自分に驚きました。
多少は花粉を感じて鼻がむずむずすることはありますが、症状はかなり軽くなりました。
これも塩水療法のおかげで軽減したのでは?と考えています。
感想
塩水がとてもおいしいので毎日快適に水分補給できている
上記の2点から、私にとってとてもありがたい本になりました。
塩水療法についての具体的な方法はもちろん、理論的な内容のことがたくさん書かれていますので、本書をじっくり読み込むことによって水や塩の重要性について理解が深まります。
多くの方に読んでいただきたい本です。